IODA EUROPEAN OPTIMIST CHAMPIONSHIP JAPANESE TEAM REPORT

2005 OPヨーロッパ選手権 日本代表チーム
GDYNIA POLAND 10-17 JULY 2005

2005.6.18-19 第5回強化練習 江の島(ジュンレガッタ) 江の島ヨットハーバー

ALBUM


怒涛の如く走り出したポーランド行きヨーロッパ特急も、
満開の桜の兵庫から、今日本で一番熱い名古屋、今春の選考会場でもあった浜名湖、
そして江の島、さらに再度、国内最終駅の江の島へと到着いたしました。


今回の合宿は、走りの最終チェック、ユニフォーム等の確認ともに、
OP協会の主催される壮行会に参加させて頂くという予定目白押しの日程でした。


初日6月18日は、8時に江ノ島ヨットハーバーに集合し、8時半出艇、そして
11時までの練習となりました。海上では、セールセットの確認、スタート練習等
集中して行うことが出来ました。
又、山岡国代表にも、大阪より空路、参加いただきました。

一方、陸上では、ユニフォームがお披露目されました。
まず、協会会長の浅野会長よりいただいたポロシャツ。
次に、田中監督がNORTHにお願いし特別価格で協賛いただいた開会式など公式行事に
着用するベスト、ポロシャツ。(背中のJAPANのバックプリントにおいては、
浅野会長の快諾をいただき、ナショナルチームのロゴを使わせても頂きました。)
また、カーゴパンツには、田中母の千人針(古ッい?)ではないですが、
日本国旗のワッペンが手縫いで縫い付けられていました。
また、先日の浜名湖オープンで、ハーバーでの話題をさらったあの丹羽母の
“侍プリント”のポロシャツ、パーカーバージョン。そして埼玉ママに手配頂いた
海上ユニフォームとなる黒のライジャケ等が続々と登場し、ママたちの歓声が
上がりました。
どのユニフォームにも、JAPANの文字がまぶしく輝いていたのが印象的でした。

これで、よりチームの一体感が高まり、まさしくチームの合言葉でもある
“チーム一丸で優勝を!”となってくれると期待します。

この場をお借りして、浅野会長はじめ、協賛いただいた各社、また手配等に
ご尽力いただいた皆様に、選手に代わりまして御礼申し上げます。

また、秘密兵器となるであろう小型のトランシーバーも登場し、おもちゃを
手にした子供のように目を輝かせる監督、コーチ、サポーターたち男性陣、
さっそく海上に持っていき、陸上とのやり取りに使われておりました。

その後、午前中の練習を早々に引き上げ、ハーバーバックし、選手、監督、コーチ、
サポーターの面々は、早速いただいたユニフォームを身にまとい、まず、今日の
宿舎となる埼玉邸に向かいました。茅ヶ崎の住宅街を走り抜け、狭い路地では、
すれ違い対向する車に対し水を要求し、合流する際は、“スタボー!”を叫ぶ
埼玉コーチに、湘南の運転を教わりました。
そして、藤沢、品川、原宿とJRを乗り継ぎ、原宿に向かいました。


壮行会の会場は、まさしく原宿駅の正面にある洒落たイタリアン・カフェでした。
坂上理事の司会のもと、まず赤津監事の乾杯で始まり、国見理事長、ビザーラ
セーリングチームの谷路さんのお言葉をいただき、ヨットという競技は、
堀江さんや斉藤さんの快挙を引くまでも無く、長く楽しめるスポーツでもあり、
君たちは、まだマラソンに例えれば5km程を走り始めたところ、日本を代表する
ことにおいても、誇りを持つとともに、謙虚であれ、楽しく戦ってきて欲しい、と
厳しくも温かい激励の言葉をいただきました。

歓談が進む中、商用で少し遅れていた浅野会長がご到着され、各チームごとに、
監督よりのチーム紹介がなされ、重ねて、日頃よりの会長の協会に対する多大なる
ご支援、また今回の壮行会を主宰していただいたことへのお礼が述べられました。
また、選手一人、一人からは、力強い決意表明がありました。

このような場所で、主役となった選手たちは、日本代表という自覚とともに、
熱い決意を固めてくれたと思いました。

おかげさまで、ヨーロッパチームは、サポーターを含め、15名で参加させて頂き
大変お世話になりました。再びこの場をお借りして、浅野会長を始め、関係各位に
御礼申し上げます。

その後、藤沢駅の近くの銭湯で軽く汗を流し、帰路、魚屋やスーパーに寄り、再び、
埼玉邸に戻りました。そして、持ち物、スケジュール等の最終確認がされました。
湘南Beer、横浜Beerなど地ビールとワイン、カマンベールチーズ等に舌鼓を打ち、
夜も更けていきました。


翌日6月19日は、朝から2mの風の中、集中してのすべりの調整ができ、
午後からは、江ノ島ジュニアの皆様の練習に参加させていただき、コース練習を
行いました。3時過ぎから、やっと風が入り始め、次第に5〜6mと上がり、
それとともにうねりも入り、ハーバーに戻るころには、昨日今日とあまり風に
恵まれなかった鬱憤を晴らすがごとくサーフィングして帰ってきました。

今回の国内最終合宿では、ボートハンドリング、セールセット等基本の最終確認と
ともに、壮行会に参加することで、より強まったチームの絆で、
“チーム一丸で優勝を!”というスローガンの下、いよいよチームとして成長して
くれたと思いました。


これで、ヨーロッパチームの国内合宿は幕を閉じますが、これまでは、本大会に
向けての序章であり、これからが熱き筋書きの無いドラマの始まりです。
ナショナルチームの先陣を切り7月7日に現地入りし、本戦を迎えますが、
結果は必ずついてくると信じます。
ワールド、アセアン、アジアそして来年へとつながる戦いが出来ると信じます。

国内レポートはこれが最後になりますが、いよいよ次回からは、ポーランドからの
現地レポートとなります。
乞うご期待というところで、今回のレポートを終わります。


最後に、これまでヨーロッパチームを熱く支えてくれた協会関係各位、
又合宿でお世話になりました各ジュニアクラブの皆様、
そしてこのヨーロッパ特急に同乗いただき、あるいはこのレポートを読んで
いただいたすべての皆様に、この場をお借りし、厚く御礼申し上げます。
そして、これからも、これまで以上の皆様からの熱いご支援をお願いし、
ポーランドに向かいます。


ジェンクイエン!(ポーランド語でありがとう。)


ちなみに、私は行けません。・・・残念!OP斬りってか?・・最近見ないな。
2005.6.4-5 第4回強化練習 江の島(ジュンレガッタ) 江の島ヨットハーバー

ALBUM


6月4日(土) 

毎週の停車となった「ポーランド行きヨーロッパ特急」

 3日深夜、サッカーワールドカップ予選をつけたまま・・・1−0で勝ったしー
 「じぃ、運転頼みます。」と名古屋4:00前出発。静岡はずっと雨。
海がみえたものの「ガスっとるがや」とDenny’sでモーニングしちゃう余裕の到着。

AM8:00 埼玉家登場。
疲労困憊のはずのコーチですが、やっぱ不死身。
「早くしろよー」などと艇の準備。
強化といえど、参加者 埼玉匠海・丹羽夏海の2名でちょっとさみしいけど、
とんびは歓迎してくれてるよね。

AM10:00頃、江ノ島ジュニアの自主練習組と合同20艇ぐらいで出艇。
しかし、午前は2mぐらいで練習にならず・・・
「まあ、戻ってくるだろー」となぎさパーク2Fで昼食。
 江ノ島Jr.の母たち、あしたのレース運営の段取りを一杯のみながらでも、
 テキパキとこなしとりました。

午後から南っけが入り、4〜5mの風の中 すべりとスタート練習を中心に行う。
 じぃはしっかり、堤防からのぞいとったぞ。

夕食後、埼玉家にてミーティング。
痛風じぃは、伏せたまま聞き耳をたてながらの参加。
熱血コーチのアドバイス・的を得た指導に選手たちが
いかにそれを血とし、骨とするか?

再度、大人のミーティングに・・・
親としてのリカバリーが問われるところ。がんばります。


6月5日(日) 江ノ島ジュンレガッタ

大阪より田中家参加。早朝の到着、ご苦労様です。

神奈川県大会もありハーバーは活気あふれてます。
先週、浜名湖で押し売ったTシャツも発見!どえらい、うれしーがやぁ。
ポーランド限定だから <海でしか着れん、侍>
でも購入者さまにご利益あり。です。
 ありがとうございます。

さてさて、予定通り出艇はしたものの風待ち。
「Bからはじまったぞ。」と海上からの情報。
田中監督・丹羽じぃは試乗を兼ねた、濡れない、叩かれない、疲れない、と
評判のスロベニア製ラバーボートで出てました。

田中ママ、康子さんとユニホームのこと学校書類のことおみやげのこと、と
やっぱり母は強しです。しっかりつめましょうと話合い。
初めての経験のブ〜は「サポーターとして、海外でも国内でも同じやでー」の
心得を伝授され、頼りにできる皆さんに感謝です。

AM12:00頃「Aもスタートするぞー」と。連絡あり。

海上はまかせて、美紗樹ちゃんとのお約束
江ノ島水族館までの散歩と小魚すくいでリラックス・・・
佃煮にできそうなくらい 救っては海に返し。水きれいだよねー。
と のんきに過ごしてしまいました。

1レースのみの成立。2レース目は残念ながら成立せず。
少々 不完全燃焼気味だったかも。

 結果は、匠海はタコなぐり!夏海にいたってはイカなぐり!
 航輝は本マグロの中トロ○○kgの体重をものともせず、シングル4位に収める。


各人各様、問題点を明日に繋げることが重要。
残り1ヶ月、やることはいっぱいあるでよー。


 道を歩いてる時・寝る前・授業中(?)
 いつでも自分の意識をヨーロッパ本レースに向かって高め、
 7月12日レース初日には98℃=爆発じゃ。ジャンジャン と丹羽じぃ

  ここまできたら、みんな自信を持って。選ばれた選手だもん。

    航輝・匠海はリベンジのヨーロッパ
    康弘・夏海はチャレンジの海外

  合言葉は「チーム一丸で優勝を!」だで。

最後の強化は18.19日、江ノ島です。
ナショナルチーム壮行会もあり、みんなのテンションが楽しみです。
2005.5.28-29  第3回強化練習 浜名湖(浜名湖ジュニアオープン) ビーチスマリーナ

ALBUM


5月28日(土) 強化練習&トライアルレース(丹羽じぃのお誕生日)

今回の"ポーランド行きヨーロッパ特急"の停車駅は浜名湖です。

航輝は中間テスト中で、今回の強化合宿に参加出来ず単身赴任。
早朝の新幹線で、新大阪〜名古屋〜豊橋、在来線で新所原で天竜浜名湖鉄道(単線、
1両のディーゼル車)に乗り継ぎ。景色の良い丘陵を走り抜けるので、
まるでトロッコ列車に乗ってる気分で9:00に三日日IC近くの東都築駅に到着。
埼玉さんに駅まで迎えに来てもらい、そのままヤマハマリーナまでコーチボートを
取りに行く。

ビーチスマリーナに到着すると既に30艇ほどのセールが。
今回はヨーロッパチームに加え、アジア、アセアンチームも強化合宿とのこと。
丹羽めぐさんによるTシャツが出来上がりさっそくお披露目。
すごい迫力でヨーロッパ本番での反応が楽しみ。

そのTシャツを丹羽めぐさん、埼玉母さんが着て、
さらにはおもちゃのちょんまげのカツラをかぶり行商。
OP関係者しか通らないあの限られた浜で、道行く人にTシャツ売る戦略に・・・
笑いを取りながら半分押し売り?のお二人には大阪人も顔負け。
売り上げは上々であった模様。

すでに準備を済ませていた康弘、夏海、匠海選手に、石原選手他、江ノ島ジュニア
の選手も交え6艇で10:00に出艇。南風3〜5mの中、埼玉コーチの機関銃の
ごとく飛び出すアドバイスに、選手達もほど良い緊張感?を保ちながら
スピード練習を中心に昼過ぎまで
みっちり練習。

ビーチスマリーナで昼食を済ませ、午後から午前中とほぼ同じ風の中、
トライアルレースに参加。初めてのゲートスタートということもあって、初めは
戸惑う選手も見られたが次第にコツをつかんでいく。
本番と同じコースでトライアル2レースが行われた。スピード、コース取りに
各選手の課題を残す結果となり、これらを修正するために再び練習を開始。
江ノ島ジュニアの熊川選手も合流し、風が落ちる5時過ぎまで練習をし
ハーバーバック。

夜は、小栗さんに手配して頂いた三ヶ日青年の家に宿泊。
夕食、風呂を済ませ19:30から選手ミーティング。
その後、本番に向けてユニホーム、次回の強化等々の打ち合わせを済ませ、
選手達は22:00に就寝。大人は深夜までアジアチームの皆さんと・・・
偶然にもこの日は丹羽じぃの〇〇才のお誕生日でした。おめでとうございます?

5月28日(土) 浜名湖ジュニアオープン

6:30分のアナウンスで起床。布団、シーツを片づけ7:00から朝の集い、
朝食を済ませ8:00に出発。小栗母さん、丹羽めぐみさん、埼玉母さんは、
ログハウスの掃除等後片づけをしてもらう。選手達はレースに集中できる環境を
つくって頂き感謝感謝。

ビーチスマリーナの浜はOPだらけ。
べた凪の中、選手達はセッティングを済ませ、レース委員会のゲートスタートの
説明を聞く。89艇ものエントリーがあり、ゼネラルリーコールを繰り返すと
4レースを行うのが困難なため、ゲートスタートを採用とのこと。

「10時過ぎから風をご用意しています」
との高橋さんのコメントの通り南風が入り出艇。

ゲートスタートのトライアルが行われた後、南風4〜7mの中、4レースを
無事消化。いつもながら浜名湖レース委員会の迅速なレース運営には、目を見張る
ものがあります。結果は、石原選手が1−1−1−5と独走となる。
が、最終レースは匠海選手が見事なコース取りとスピードでトップフニッシュ。
本番のレースもその調子で。

1レース終了毎に出る埼玉さんの機関銃アドバイスは、選手達に呪文のごとく頭に
刷り込まれる様で、選手達はレース毎に調子を上げて行くことができました。

総合成績は、2位匠海(小学生1位)、3位夏海(女子1位)、4位康弘選手と、
兵庫ジュニアオープン、なごやスプリングに続き、ヨーロッパチームが上位に
入ることができました。が、各選手とも取りこぼしたレースがあったこと、
海上でのまとまりなど課題を残す格好となり、あと2回行われる強化練習で
ヨーロッパ選手権本番に向けて修正して行ければと思います。

今回の合宿は、選手、スタッフ、サポーターのまとまり、一体感がさらに強化する
ことができました。
"チーム一丸で優勝を!"のキャッチコピーにふさわしい合宿になったと思います。

浜名湖ジュニアの皆さまのサポートのお陰でとても充実した強化練習となりました。
皆さま、本当にお世話になりました。

"ポーランド行きヨーロッパ特急"の次の停車駅は江ノ島です。

2005.4.16-17 第2回強化練習 なごや(スプリングジュニア) 名古屋港少年少女ヨットトレーニングセンター

ALBUM

 16日の朝8:00になごやジュニアに集合。一番乗りは丹羽ファミリーでした。

 そこから艇の積み下ろしからサポートボートの準備などを要領よく片付けて、
9:30には出艇。なごやジュニア、江ノ島ジュニアの選手たちも交えて総勢10名ほど。
 午前中は北よりの風がパラパラ入ってきて、ブローのある海面を探しながら、タックや
ジャイブ、マーク回航練習、360
°、720°などを繰り返し練習する。
 ハンドリングがすべての基本。参加した選手は気合十分。
いい緊張感を持ちながら午前中の練習を終えました。

午後からは西から安定した風が入りはじめ、15:00すぎには、ブローで10m前後まで
上がってきました。
 午前中に続き、ハンドリングの練習をみっちりやった後、上マークだけ打って、
スタートラインをつくって、徹底的にスタート練習をし、名古屋港の海面の特徴を
チェックしながらコース練習をやりました。
 スタートやブローのとり方など各選手の特徴がでており、いい点、これから修正が
必要な点など各選手の課題が浮き彫りになった一日でした。
 練習はレースの前日ではありましたが、日没近くまでみっちり練習を続けましたが、
最後まで全員気合の入った練習となりました。 

 夜には、なごやジュニアのミーティングルームをお借りして、ヨーロッパチーム
江ノ島ジュニア、なごやジュニア合同でのミーティングを実施しました。
 主に海上でコーチングした内容を解説しながら、明日のレースを意識したミーティング
内容となりました。

 ミーティング終了後22:00には全員就寝。大人は、深夜までなごやジュニアの
お母さんたちの美味しい手料理と上手い酒で大宴会となりました。
 ヨーロッパチームの打ち合わせも行われ、遠征日程や会計方針、さらには今後の
強化練習についてもほぼ決まりました。また、丹羽めぐさんによるTシャツデザインの
お披露目もあり、選手たちの希望も取り入れ近々デザインが決定することとなりました。
 とても迫力のあるすばらしいデザインで一同大盛り上がりとなりました。
今から最終デザインが楽しみです。

 翌17日は、スプリングジュニアカップのレース参加となりました。朝方は北よりの
風が残っていましたが、出艇する頃には気温もあがりなぎ状態となりました。
 ようやく昼ごろに南よりの風が入ってきて、2レースが行われました。
 2レースともヨーロッパチームがトップを引き、総合でも3位までをヨーロッパチームが
独占するという結果となりました。

 また結果だけではなく、レース内容においてもヨーロッパ選手権本番にむけた各選手の
課題がほぼ整理された格好となり、とても充実した強化練習となりました。
 また、チームワークづくりにおいても小栗キャプテンを中心にまとまりがでてきており、
非常にチーム全体がいい雰囲気になってきました。

 なごやジュニアの皆さま本当にお世話になりました。とても充実した強化合宿が
実施できたのもなごやジュニアの皆さまのサポートのお陰です。

 次回は少し先になりますが、5月の終わりの浜名湖オープンになります。

 以上第2回の強化練習レポートでした。

2005.4.9-10 第1回強化練習 兵庫(兵庫ジュニアオープン) 芦屋マリンセンター

ALBUM


 怒涛のごとく走り始めた"ポーランド行きヨーロッパ特急"の最初の停車駅は、
兵庫でした。


 思い起こせば、先月末の浜名湖での最終選考会でのヨーロッパチームの顔合わせ
で、田中監督、埼玉コーチ、そして、国別代表として山岡氏が決まり、
その日の夜から、噂の機関銃メールが飛び交う中、我が家は3列目からのスタート?と
なり、若干出遅れを感じつつも、会計担当ということで、四苦八苦しながら
何とか爆走するヨーロッパ特急に乗りました。
 

 兵庫県の芦屋海洋体育館に9時ごろ着くと、既に全国から見知った顔が集まり始め、
土曜日は合同練習とのことで、江ノ島からは熊川君を始め、次代の担う若手セーラー、
また夢の島ジュニアの市川君と妹(小夏?)の顔も見えました。
結局、地元の兵庫ジュニアの吉田工作君や柏原ゆりちゃんをはじめ、多数の選手が参加しました。


 初日は、合同練習ということで、10時ごろからチームレースを主体に練習し、風も
落ちてきたので、3時にマリーナに戻り、ミーティングルームにて、反省を含め、
山岡ナショナルジャッジの元、チームレースの勉強をし、その後、場所を宿に移し、
新ルールでの改正点を中心に勉強会が進みました。


 明日はレースということで、選手は10時就寝、保護者、コーチもイビキ部屋と二部屋に
分かれ、早めの就寝となりました。一部では、熱いOP談義に(満開の桜に負けず)
花が咲いた部屋もありました・・・。


 翌朝は、朝方よりいい風が吹き、レースに逸る気持ちが高まりましたが、出艇するころ
より風が落ち始め、1時過ぎまで、海上待機となりました。

「やはり今日は、花見日和だよな」

という声も聞こえ始めたころ、南西の風が入り始め、5〜6メートルの順風の中、
2レースが行われました。2レース目は、コースも長く設定され、いい大会となりました。


 結果は、我がヨーロッパチームが上位に食い込み、

 優勝・匠海、3位・航輝、5位・夏海 ・・・・12位・康弘

という結果でした。

 ・・・・「おい康弘、お前まで、出遅れているやんけ?」・・・


 次のヨーロッパ特急の停車駅は、来週の名古屋港ヨットレガッタということで、
(何や各駅停車じゃないか?)という声も聞こえてきそうですが、旅は続きます。

 親子共々、乗り遅れ気味の小栗家でした。

2005.3.26-29 JODAナショナルチーム最終選考会 静岡県浜名湖三ヶ日青年の家

ALBUM

2005ナショナルチーム最終選考会が
3/26-29に浜名湖三日日青年の家で開催され

小栗康弘くん、田中航輝くん、丹羽夏海さん、埼玉匠海くん
の4名がポーランドでおこなわれるヨーロッパ選手権に
ナショナルチームとして参加する権利を獲得しました。

"チーム一丸で 優勝を ! "

応援よろしくお願いします

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