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2007年度以降の大会計測の方針について |
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注意:全日本と選考会では正規登録外のセールng用が規制されます! 1.大会計測システムの継続と追加事項(赤字) @ 全日本選手権はフルメジャーメントに準じた計測を実施します。 A 全日本以外のJODA大会は簡易計測にてイヤーシリーズシステムを実施します。 ● 2007年のイヤーシリーズ適用大会は、 【最終選考会】 【全日本オープン(和歌山)】 【東/西日本選手権】 です。 チームレース(広島・全てチャーター艇)は適用されません。 B 【全日本】と【選考会】では真のセールaiハルと同時に登録したセールajでの レース参加を義務とします。 2.真のセールng用について−これまで ヨットの世界は、伝統的にオーナー主義を標榜しており、ヨットのルールも、またそれに 沿って考えられております。 OPクラスルールでも、プラーク(ISAFとIODAの艇使用権)と、セール(JSAF及びJODAの 艇使用権)をオーナーが登録して手に入れ、所有する艇がレース時に使用できる権利を 保有する、との建前となっています。 その為に、レースにはJODA登録艇を使用しなくては出場できない公示、となっています。 しかし、OPは人間成長期に適所を得た艇種なので、選手がオーナーとして現役所有する 年数の短い事に特徴があります。名義変更を行わなければ、借用使用となりますが、 借用自体には問題はなくとも艇管理には問題が生じます。 つまり、うまく管理されていない他人名義の艇と、その装備をバラバラにして、 レース参加時には、自分に都合の良い組み合わせで出場する事などです。 これまでは、この点をあまり強く監視すると、OP普及を前提とした方針にそぐわないので、 参加しやすいように配慮して、参加申込書には、「セールbフ一時変更使用申請書」を 記入し、また受付時には、該当2艇の登録証が提示されれば変更理由がなくとも参加を 認めていました。 3.これまでの問題点 @ RRS付則G(セール上の識別)G1.1(c)には、 「個人のセール番号を受ける事ができ、・・オーナーが所有するそのクラスすべての艇に 用いることができる」 とのクラスもありますが、OPはこれが禁止されているにもかかわらず、一時変更使用申請 として、数年間も変更状態を継続し、新しいハルとの交換を繰り返すなど、明らかに個人 セール番号的な性格で使用し続ける事を意図した艇もありました。 (禁止の理由は言うまでもなく、艇所有に財力での差を付けてはいけないとの基本です。) A レース受付時の監視を緩めているのは、参加艇の準備に困っている選手を救済する為 との意図なのが、一般に理解されなくて、原則は艇とセールbセットで参加しなければ ならないと、の常識が薄くなり、登録・証明書さえあれば何でもOKとの意識が広がって しまいます。 B CR2.4.2「各国内連盟は、国籍文字を先に付し、連続したセール番号を発行しなければ ならない。」とのルール主旨が、新しいハルに古いセールb付けて出場可能ならば、 CR2.4.2は有名無実となります。 4.全日本のレース艇の準備 昨年の広島全日本、参加140艇中21艇(15%)が真のセールb使用せず出場しました。 この中には、 @本当にトラブルで変更したもの A登録の正しい知識がなくて変更したもの B知識はあったが故意(許容範囲との認識)で変更したもの が含まれていると思います。 レース艇には、自己所有艇と借用艇がありますが、借用艇で出場する選手は、オーナーの 代理人との位置づけで大会参加して下さい。 真のセールbフセールが無い事は、 「艇がクラス規則に従うように維持されていること」(RRS78.1) とはならず管理不十分と言えます。 また、借用艇ハルを変更されたのならば、自己所有セールのr」り替えで対応して下さい。 5.全日本以外の大会では? この規制は、ハルとセールbフ使用状態を本来の姿で一致させたい、との主旨です。 長年の慣習もあり、急激にすべてを強制することは避けたいと思います。 そこで方策としては、全日本と最終選考会を対象とします。しかし、全日本オープン、および 東/西日本選手権についは、規制しなくとも、各選手はルールの意図を理解して、 自主的に従って欲しいと思います。 |
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