Japan Optimist Dinghy Association クラスルール計測委員会


2008年度以降の大会計測の方針について
(クラスルール計測委員会発表 2008/1/31


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2008大会計測方針

2008 yearseries

従来艇の大会計測
装備の修理交換の場合

2007 大会計測

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注意:選考会では旧タイプのダガーボード・ラダー使用が規制されます!

1.大会計測システムの継続と追加事項(赤字)

 @全日本選手権はフルメジャーメントに準じた計測を実施します。

 A全日本以外のJODA大会等は簡易計測にてイヤーシリーズシステムを実施します。

  ● 2008年のイヤーシリーズ適用大会は最終選考会、全日本オープン(江ノ島)、
    U12選手権(和歌山)、及び 東/西日本選手権 です。
    チームレース(広島・全てチャーター艇)は適用されません。

 B全日本と選考会では真のセールaiプラークbニセールbフ一致)での参加を義務とします。

 
C最終選考会では2004年以降の新型フォイル(ダガーボードとラダー)のみ使用を認めます。


2.新・旧タイプのフォイル使用について

  OP艇は、ワンデザインクラス(厳格な意味は全艇が同じ艇)なのですが、木造自作艇から
  発達したために、その歴史はワンデザイン化への過程でありました。
  木造・FRP艇が混在していた時代から、1995年にIOD95艇がルール化されましたが、
  ハルのみの大改定でした。
  残るセール、スパー、フォイルのうち2004年にフォイルが大改定され、後に、従来タイプの
  フォイルは、計測証明書の新規発行が認められなくなり、以後の4年間に新タイプ化は
  進んでいますが、全体の割合としてはまだ従来タイプもかなり使用されています。

  このような状況で、
   @現行ルールの主旨に添って新型フォイル使用を促進すべき。
   A従来艇を認めているのだから従来タイプも認めるべき。
  との意見がありますが(ルールでは国内大会での使用については各国協会で判断する。)、

  JODAとしては、本年より
   「従来艇の出場が認められた大会は従来フォイルもOK、
    IOD95艇のみに限定された大会は新型フォイルの使用を義務とする。」
  との方針を決定したいと思います。


3.新・旧タイプの見分け方


 1)計測証明書の日付

   従来タイプ=計測日付が2005年2月28日以前
   新タイプ = 〃   2004年3月1日以降
    (2004.3.1 〜 2005.2.28間は両タイプが存在します)


 2)計測証明書のシリアルナンバー欄

   従来タイプ=メーカー名とシリアルナンバーを記入
   新タイプ =上記に加え製造年が記入される。


 3)フォイル

   新タイプ=メーカー名とシリアルナンバーと製造年が,ラミネート加工で仕上げられている。
   ラダーの後退角が165度に規定。
X: 175mm +0/-2
Y: 260mm +0/-3
Z: 400mm +0/-2
P: 337 +0/-2
Alfa: 165 度 +/- 1
r: 角度 90 度 +/-1,半径 40mm (+/-5)
R: 角度 90 度 +/-1, 半径 90mm (+/-5)
X の各先端角は4mm +/- 1mmの半径に丸めなければならない
半径(複数)の限界からの間の全ての側は
直線(+/- 2mm)の縁とせねばならない

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