IODA EUROPEAN CHAMPIONSHIP
 Japanese Team Report
  2006 IODAヨーロッパ選手権 日本代表チーム
  Workum, Nederland  July 21-July 28 2006

Report
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20060720

朝から雨

天気予報では、雨のち曇りと言うことで、やや安心


今日は、計測です。

今回の大会は、予定が早めにわかり、
ありがたい事にスケジュールどおりに物事が進んでいます。
計測も、前日の登録時に予約を入れて、12:45からとなりました。
1時間前に登録用紙の配布、30分前には準備をして並んでおくように、
との指示が出ています。

計測まで時間がありますが、少しゆっくりして、
雨が上がってから、準備に取り掛かることにしました。

予定より早くなるかも、と声がかかり、早めに並びましたが、
結局は予定通りの時間
計測場の中をのぞきながら、前のチームの様子を見ています




まずは、計測委員長のルノさんの説明です。

今からの計測の段取りと、レース中での海上計測の要領を
各チームごとにしっかりとゆっくりと
子ども達の反応を見ながら話をしてくださいます。


それから、いよいよ計測の始まりです。

ハルは、重量を実測。
フォイル、スパー、セールと順番に進みます。

JAPANチームは、チャーターボートを借りていますが、
4人ともスパーとフォイルを持参しました。
特別のことをしている訳ではありませんが、
日本では、ハル以外の実測をしたことがないので、
ブラックバンドの位置等、少し心配がありました。

友世のエクステンションの交換と、
一桁のセールNoを2桁以上にする必要があり、
JPN5を55としましたが、それ以外は、全てOK

一番心配だったセール計測も、全く問題なく
順調に計測を終えることができました。




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Coach report

練習3日目、計測

昼の時間に計測となったため、午前中はゆっくり過ごす。

計測はトモヨのティラーがカーボン製であったので使えず、
予備でもって来たものに交換して終了
(現地の方々ならびにショップの方は非常に親切でいろいろと助けていただきました)
それ以外は問題なくクリアした。

その後セールを組ませたが、残念ながらコウキ以外は練習が必要。

最終チェックなどを済ませ、遅くなって練習に出る。



湖ではあるが遠浅のせいか周期が短く以外に波は高い。
この波の攻略がひとつのポイントだと思われる。

選手もそれぞれ走りに切れが出てきており、徐々に調子を上げてきているので
本番には良い状態を作り出せると思う。

3日間を通して大きくシフトする海面ではなさそうで、
ブローを取っていく練習とボートスピードを上げることを重視しようと思う。
また、特徴のある波を生かしたフリーの練習も重要。

風向210度〜230度 7〜11m/s

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午後、練習を終えて帰ってきてから、再度ガラミのチェック



女子は、セールのピークに目印の赤いダイヤモンドを貼りました。