IODA EUROPEAN CHAMPIONSHIP
 Japanese Team Report
  2006 IODAヨーロッパ選手権 日本代表チーム
  Workum, Nederland  July 21-July 28 2006

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20060726


スタート予定時間は11:00
今日も女子が先スタートです

昨日、シフトする風のためレース数をこなせなかったので
海面をより遠くにするとのこと

時間通りに出艇




    * * * * * * * * * *

Coach report

レース4日目

いよいよ勝負の時期になってきた。
結局、今日も10時間以上海上にいたことになり、
体力的にもかなり限界に来ているはずで、明日は気力の勝負になりそうだ。

ここからは失敗した選手から落ちていくことになるが、
上位はさすがに安定していて容易には崩れない気がする。

今日の2レース目はトモヨ選手がトップを快走、
しかしフィニッシュ手前数メートルで風が無くなったことでノーレース。

今日も非常にシフトする風で、日本選手は一時トップに出ることもあるが、
最終的には良い結果を残せなかった。
詰めが甘いと言えばその通りだが、このようなビッグレースに慣れている選手とは
経験の差が大きいと思う。





コウキ選手も最後まであきらめず果敢にチャレンジして5位を獲得したが、
残念ながらブラックに引っかかる結果になってしまった。

しかし、その中でトモヨ選手は毎レース上位を争う活躍で
将来の日本選手に期待が持てる走りをした。
やり直しの2レース目からは風も上がり、
女子のレースでは最大7〜8m/sぐらいあったと思うが、
それでも日本選手のスピードは負けていなかった。




最終日に2レースを消化すると、
2カットとなりトモヨ選手が大きく順位を上げる可能性があり、
ツムギ選手14位からトモヨ選手18位まで1点差で
明日のレース次第ではシングル入りも十分可能。

今日の結果を見ると、コーチとして何を伝えるべきか非常に難しく反省も多くあった。
明日は優勝争いで何が起きるかわからないので、
最後まで選手と共にベストを尽くして、将来につなぐ経験をしたいと思っている。


    * * * * * * * * * *



特別風があったわけではないのに今日は4レースを消化
これで、9レースとなりました

7時半頃帰着となり、8時半に夕食
プロテストの最終締切りは8時50分で、
今日の一日の長さが伺われます。

今のところ、日本チームはペナルティ(1回転、2回転)も
抗議もありません。
ですが、全体をみると今日までに11件の審問があったようで、
今日の12件目の抗議は明日の朝との掲示が出ていました。


明日はいよいよ最終日
もうひと踏ん張り!