IODA EUROPEAN CHAMPIONSHIP
 Japanese Team Report
  2006 IODAヨーロッパ選手権 日本代表チーム
  Workum, Nederland  July 21-July 28 2006

Report
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20060724


今日も朝から風がありません。

9時 チームリーダーミーティング
昨日の上手くいかなかったことの修正がはいったり
コーチボートの動きの確認がありました。

決められたことは皆でまもって行きましょう、と考える人
決められたことからどれだけ融通を利かすかばかりを考えている人
これはお国柄というより、性格の問題、ですね。

艤装をはじめ、準備は万端となりましたが、
やはり風がありません。





大会が始まると、それまで練習していた風が吹かないということは
日本でもよくあることです。
で、閉会式後にビュンビュン吹くんだよね、と言いながら
AP旗が上がるのを見上げていました。

AP旗の下に、まずは、2番旗
スタート時間が予定より2時間遅れるということです。
その後すぐに訂正が入り3番旗に変わり、
もともと遅い11時スタートが14時スタートとなりました。

時間ができたこともあって、子どもたちはサッカーを始めたり、
サイン交換を始めました。




スタート予定時刻の約90分前12時半にD旗掲揚
やはり水路を順番に出艇していくために時間がかかります。



出艇申告と帰着申告は、チームリーダーの仕事
選手がすることはありません。

出艇申告は、その日出艇しない艇を運営に決められた時間までに連絡
帰着申告は、B旗が陸上で上がっていれば、決められた時間までに
チームの全艇が帰ってきたことを確認してフォームにサイン

これが、帆走指示書に書かれている決められたルールですが
オプション?で、ペナルティはないが、安全のため
出艇したらサイン、帰着したらサイン をして欲しいとのこと
なので、結果的には、全部のチームがサインをして確認をしています。

簡単なシステムながら、大人が確認するので確実です。


    * * * * * * * * * *

Coach report


今日も朝から風待ちで、
各選手お互いにサインしている姿にも日本選手は溶け込んでいた。
そんな時でもすぐに対応出来るように気を使っているので心が休まる時はない。


結果的に13時出艇で、またも遅くからのレースとなった。

日本のレースとは違い、本当に忙しくまったく時間に余裕がない状態。

19時すぎに帰港してすぐにシャワーと食事、ミーティングをして、
選手は21時に寝かせ、大人は明日の準備。

大体の流れがやっとわかってきたので少しは余裕も出てきたが、
やはり選手だけでなくサポート隊も体力は必要だと痛感した。

今日も2レースを行い、4レースが消化されたがもっと沢山やった気がしてならない。

選手の成績にも明暗が分かれる結果となった。
トモヨは安定した走りで、1位にもなり総合で5位につける。

まだ、1/3しか終わっていないので、明日から他の選手にも期待したい。




友世 下マーク トップ回航
 トップフィニッシュ


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帰着は、6時半ごろに男子、7時ごろに女子となりました。
スタートの時間差がフィニッシュではより大きな時間差になるために
ほとんどのチームが女子を曳航して帰ってきます。

急いで片付け、シャワーをして8時食事。


食事の最中に、歓迎のパレードがあるとのこと
アナウンスがあり、なんだろう、とテントの外をみると
馬車が近づいてきました。

民族衣装に身を包み、ドレスアップした方々が乗っています。
馬は、黒くて毛が長い。オランダの地元の馬だそうです。





食事のあと、ミーティングをして、9時消灯。



今日は友世のトップフィニッシュがありました。

ドキドキした、と言ってましたが、気持ちよかっただろうなぁ。
陸に上がってからも何人かの方から声を掛けてもらっていたようです。
私にも、"Congraturation JAPAN!"  と役員の方や、他国の方から
話しかけて頂きました。



SIの変更で、
明日は、12時スタート
女子が先スタートとなります



航輝 28-13-29-39 47位

友世  10-9-6-1 5位
つむぎ 2-15-6-13 12位
喜咲  6-20-35-21 38位